The Truth of 50 Years Ago...

From the: Sonic Adventure 2 Japanese Official Strategy guide
Japanese text taken from: Sonic Dimension external.png

エピローグ~50年前の真実~
今回の潜入捜査中、私はGUNのセキュリティーホールから、プロジェクト・シャドウに関すると思わしき当時の連邦政府大統領の機密所管データを入手した。13代前の大統領からPr.ジェラルドに宛てて送られた極秘の研究依頼要請の書状。その文面は完結に以下の様に述べていた。

「人類のにして究極永遠の夢、不老不死の研究に着手せよ。」と。

当初人間の分を超えるとして、ジェラルドはこの要請を頑なに拒否していたようである。ところが、権力者のうわ言で終わるはずだったこの計画に現実化のキッカケを与えたのは(皮肉なことだが)、ジェラルドの最愛の孫娘「マリア・ロボトニック」だった。現在でも治療が困難とされる病「NIDS:先天性免疫不全症候群」に罹患していたマリアは、アークの医療研究施設で治療を続けていたのだが回復が見込めず、これに業を煮やしたジェラルドは、不老不死の声明を研究する事でその難病を克服しようと考えたようである。研究はアークの内部でも極秘裏に進められ、シャドウ(この世に存在栄し得ないもの)を作り出すという皮肉から『プロジェクト・シャドウ』と命名されたと記録されている。
最初、誰もが遠大無謀と考えていたこの計画も、Pr.ジェラルドの天才的頭脳にとっては決して絵空事とはならなかった。カオスエメラルド、カオスドライブの研究成果を踏まえ、その無限エネルギーを生命活動に応用しようとした試みは結果成功し、プロジェクトは程なくして一体のプロトタイプを完成させるに至る。その自己修復能力に着目し、トカゲを素体として作りだされた「究極生命体プロトタイプ」は、驚異的な成長と自己修復、自己増殖の兆候を示して研究者達を歓喜させた。
だが、その喜びもつかの間、やがてプロトタイプの能力が、研究者達の予想をはるかに上回り、コントロールに支障をきたすほどになると、研究者内部からもその研究の存続と意義、安全性に疑問を抱く声があがり始めるようになる。おそらくプロトタイプの暴走を目の当たりにした内部関係者が、最初にGUNへプロジェクトの情報をリークしたものと思われるが、真相は定かではない。だが研究機関の独自性を内敵視していたGUN上層部は、これを機会にARKそのものを閉鎖する計画を立てるに至る。非公式作戦「ARK封滅作戦」である。
ARK研究所施設で突如発生したバイオハザード、その災厄からコロニー居住者全員を救出し、コロニーを封鎖する。これがこの作戦の表向きの目的だった。もちろん真の目的は、ARK研究施設を閉鎖してプロジェクトシャドウを抹消し、そしてPr.ジェラルドを災害の責任者として拘束することに他ならない。作戦はGUN創設以来かつてない規模で実施され、作戦開始後わずか7日間のうちに、ARKの居住者は全員地上へと移された。ARKの全施設はGUNによって凍結され、そしてPr.ジェラルドを除くプロジェクト・シャドウの関係者は全てこの災厄の犠牲者として発表されたのである。作戦はコロニーの最深部で発見された「究極生命体プロトタイプ」を封印して完了した。
だが、この作戦にもたった一つ誤算があった。この作戦が実施されたとき既にPr.ジェラルドは別の素体を使って究極生命体「シャドウ」をほぼ完成させていたらしいのである。GUN特殊部隊が研究所に突入した際、逃げるジェラルドが孫娘のマリアにそれを託し、そしてその時一つの脱出カプセルが、地上へ向けて発射されたのが確認されている。(その時のカプセルの行方は現在もなお分かっていない。)
結果ジェラルドはその後の特殊部隊に捕らわれ、プリズンアイランドへと収監させられたようである。かのハリネズミ「シャドウ・ザ・ヘッジホッグ」なき今、プリズンアイランドに封印されていた「シャドウ」がジェラルドの手によるレプリカなのか、それとも地上へ向けて射出され、回収された「シャドウ」本体であるのか、もはや確かめる術はどこにもない・・・

~プロジェクト・シャドウに関するルージュの最終調査報告より-一部抜粋~

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